2023年2月18日

「私、スーパーマン・・・?!」

superman (003).jpg
夏の暑い日、京都市内のホテルでの出来事・・・私はアメリカ人グループの歓迎会の司会をした。
グラスにビールが注がれ乾杯の準備が整ったところで、日本側を代表して英語のスピーチが始まった・・・歓迎の熱~い思いが入りすぎていたのか、長~いスピーチ・・・冷たいビールを前に、参加者にやや疲れが見えた・・・。
ようやく終了・・・そして私はひと言言った、"Thank you very much for your
long long speech.(少し間を置いて)Very interesting, though".(長~い、長~いスピーチ、どうも有り難うございました(少し間を置いて)とても面白かったけど)。
実は、前半の部分で少し受けを狙ったが、全く反応なし(作戦は失敗!)・・・少し間を置いて"Very interesting, though".・・・何と、このタイミングでどっと笑い声・・・同時に、バチバチと拍手が起こった。
乾杯の後、歓談・・・多くの人が私の所に来た・・・"Mr. ~, very nice. You do have a sense of humor. You are a superman".(Mr. ~ 、とても良かったよ、本当にユーモアがあるね、スーパーマンだよ)と、大喜び・・・。
何故、意外なところで大受けしたのか・・・?!ここで理由を探ってみる:

実は、前半の'long'(長~い → くどい)と、後半の対照的な語義の'interesting'(興味・関心を引き起こす → 面白い)が、副詞though((補足的に)もっとも~ではあるが)でつながり、long ― interesting ― thoughの論理の流れがアメリカ人の笑いのツボにはまったのではないのか、と分析する 。

ところで、最近、「結び言葉」として流行している(実は、私も使っている!)「知らんけど」の英語表現について、色々と議論されているが、私はこの'though'を使った表現が案外、据わりが良いように思う・・・。
で、一番近い英語は、'sure'((主観的に)確信して)を使ったI'm not sure (or Not sure), though.ではないだろうか・・・?!
しかし、「知らんけど」を使う脈絡、タイミングは日本語を母語とする話し手の独特の空気感があり、英語に置き換えるのに無理がある、と私は思っている。
第一言語の母語は、第二言語の英語などの外国語とは異なり、精神・魂・心そのものだからである。
知らんけど・・・。  

ハウスタケカの独り言でした。

2023年2月13日

英語おもしろ談話会始めました。(予約制)

Design.png英語おもしろ談話会 (参加費無料)
 2月18日(土)14時~15時30分
 3月 4日(土)14時~15時30分
 3月18日(土)14時~15時30分

場所:(株)ハウスタケカ
〒616-8424
京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町7-67
JR 嵯峨嵐山駅より徒歩15分
   京福電鉄 嵐山駅より徒歩13分
   市バス 嵯峨小学校前より徒歩5分  
  
ご参加お待ちしております!

現役大学講師と楽しく英語を学びましょう。
英語が苦手な方も楽しめます。
老若男女問わず、英語に興味のある人、面白い話が好きな人大歓迎です。

談話会参加希望者は
「ご要望事項」欄に「談話会参加希望」と書いた上、お申込み下さい。

お申し込みはこちら

知って得する魔法の「小冊子」限定プレゼント無料

  • 小冊子
  • イベント