ローマ字入力・・・あなたはヘボン式or訓令式?

あなたはパソコンにローマ字入力する時、ヘボン式と訓令式(*備考)のどちらを使いますか?・・・この度、文化庁が70年ぶりの告示改正を検討していて、そのためのアンケート調査を実施(『読売新聞』2023/10/26)・・・結果は予想通り、訓令式とヘボン式の支持は伯仲していた・・・。 

私の必携アイテムはスマホでも携帯でもなく、実は電子辞書・・・最近、その電子辞書を店頭で見たところ、入力キーボードは全ての機種がローマ字のみ(以前はローマ字・ひらがなの併用あり!)・・・一方、パソコン、スマホ・携帯のほとんどがローマ字とひらがなの併用で、一部ローマ字のみのパソコンもある・・・しかし、仮名入力だけのものはなく、使用するキーが少なくて済むローマ字の方が一般的なようだ。

このように、今はローマ字入力が主流・・・一般に、ローマ字はヘボン式と訓令式があるが、実際は混在状態で紛らわしい・・・中にはヘボン式に改良を加えた日本式と呼ばれるものも一部ある。

   へボン式           訓令式
し   shi            si
ち   chi            ti
つ   tsu            tu
ふ   fu             hu
じ   ji             zi
しゃ  sha            sya
ちゃ  cha            tya (cya)
じゃ  ja             zya など。

インバウンドで、街中は外国人観光客で溢れている!!・・・地名、駅名、企業名など、混乱を避けるため早期の統一したローマ字表記が望まれる・・・私見ながら、私は日本語の音により近い表記は、訓令式よりヘボン式の方だと思っている・・・知らんけど。

ハウスタケカの独り言でした。

*備考
ヘボン式:1859年に医療宣教師として来日したアメリカ人のヘボン(J. C. Hepburn)が、基
     本的に考案したもの。
訓令式:論争のあったヘボン式と日本式の折衷案で、最終的に1954年に内閣告示されたもの。  

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HarvardとMITを訪ねて・・・

アメリカ西海岸のサンフランシスコ(San Francisco)にいた時、冬休みに北東部マサチューセッツ州(the State of Massachusetts)の州都ボストン(Boston)で一週間、ホームステイしたことがある・・・その年は命に関わる厳しい寒さ・・・体感温度(wind-chill― 気温と風の相乗効果で肌に感じる寒さ)はマイナス30℃以下で、近くの池が凍結・・・酷寒の中、その池でホストファミリーとアイススケートをした思い出がある・・・。

ところで、ボストンのチャールズ川(the Charles River)を挟んで対岸のケンブリッジ(Cambridge)の街には、ハーバード大学(Harvard University)とマサチューセッツ工科大学(MIT ― Massachusetts Institute of Technology)がある・・・同じ街に、肩を並べるように名門中の名門の二校・・・圧巻の一言!!

ハーバード大学は、1636年、宗教指導者を養成する目的で設立・・・キャンパスに牧師ジョン-ハーバードの彫像があり、彼が一応、創設者(founder)ということになっている・・・しかしハーバード個人が創設したのではなく、私財や蔵書を寄贈して尽力したらしい・・・ハーバードの彫像の足に触れると幸運が来るという伝説があり、私も触った・・・右利きの人が多く触るからか、左足のつま先がすり減っているのが印象的だった・・・。

マサチューセッツ工科大学では、忘れられないことが一つある・・・世界的に著名な言語学者、ノーム-チョムスキー(Noam Chomsky)教授の研究室をドキドキしながら訪ねた・・・まるで有名な映画俳優にでも会いに行くような気持ち!・・・冬休み中で留守だったが、秘書らしき人が対応・・・I'm afraid he's away on vacation. Would you like to make an appointment with him?(残念ながら彼は休暇で不在です。面会予約を取られますか?)と言われた時は、流石に「ドキッ!」とした・・・そして丁重にお断りした・・・。

ハウスタケカの独り言でした。

写真出典:Wikipedia.

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