アイスクリーム欲し~いよ!!

どこの国にも、語り継がれる「伝承童謡」(nursery rhyme)がある・・・そろそろアイスクリームが欲し~くなる季節・・・これはアメリカのもので、親友の教授も子供の頃、よく口にしたらしい・・・それで、滞米中、私は彼から英語のリズムを含め、特訓の指導(?)を受け、伝授してもらった: 

I scream, YOU scream, We ALL scream, For ICE cream 
アイスクリーム ユースクリーム ウィオールスクリーム フォーアイスクリーム
私は叫ぶ あなたは叫ぶ 私たち全員で叫ぶ アイスクリームが欲し~い

最後のフレーズ'For ICE cream'の'ICE cream'は、冒頭の'I scream'と同音で、また最初から繰り返され、最後まで行ったら最初に戻り、というふうに何度でもぐるぐる回って「早口言葉」(tongue twister)のようになっている・・・誰かが止めない限り永遠に続く??・・・。

これは1920年代に流行した'comic novelty songs'(滑稽な斬新な曲)の一つで、このアイスクリームの「韻文」(verse)は、氷と雪に囲まれたエスキモーの国にある架空の大学のコーラスソングらしい・・・知らんけど。

そろそろ冷たいものが欲しくなる季節・・・アイスクリームの嫌いな子供は先ずいない・・・お父さんやお母さんにアイスクリームをねだる時、リズムをつけて連呼してはどうでしょうか?・・・ほとんど抑揚のない平べったい単調な日本語に比べ、英語は強弱のリズムで調子を上げたり下げたりと、抑揚の出る言語・・・皆さん、声に出してリズムを体感すれば、英語の勉強になりますよ・・・ひょっとしたら英語が(さらに)好きになるかも?!・・・知らんけど。

ハウスタケカの独り言でした。

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未来を生きるための持続可能な家づくり③

6. 持続可能な家づくりのための技術革新

私たちの未来は、持続可能な生活の実現にかかっています。
そのキーワードのひとつが「持続可能な家づくり」です。
この分野での技術革新は目覚ましく、私たちの生活環境を根本から変える可能性を秘めています。
未来を見据えた家づくりには欠かせない、これからの技術の概要をご紹介いたします。

6.1 スマートホーム技術の活用
スマートホーム技術は、家庭内のデバイスを連携させ、エネルギー効率の最適化や生活の便利さを追求します。
この技術の進步は、家電のリモート操作や自動化されたエネルギー管理など、生活をより快適に、そして持続可能にするためのものです。
スマートホームは、エネルギー消費の削減と環境配慮を実現するための重要な手段となり得ます。
6.2 建築情報モデリング(BIM)の導入
建築情報モデリング、略してBIMは、建築物の設計・施工・管理を一元的に行うための技術です。
BIMを活用することで、建築プロジェクトの効率化が図れ、コスト削減やエラーの最小化が可能になります。
また、事前にエネルギー消費量をシミュレーションできるため、より環境に優しい建物の設計が可能となります。
6.3 新しい断熱材料と建築技術
持続可能な家づくりのためには、エネルギー効率の高い家を建てることが重要です。
新しい断熱材料の開発は、その鍵を握っています。
例えば、従来の材料よりも高い断熱性能を持ち、長期間にわたってその効果が持続する素材が開発されています。
これにより、冷暖房にかかるエネルギー消費を大きく削減し、CO2排出量の削減に繋がります。
6.4 ゼロエネルギーハウス(ZEH)への移行
ゼロエネルギーハウス、通称ZEHは、消費するエネルギー量を極力抑え、かつ太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用して自給自足を実現する家です。
ZEHへの移行は、持続可能な社会の構築に不可欠なステップのひとつとされています。
将来的には、すべての家がZEHとなることを目指し、政府や自治体からの支援も期待されています。
6.5 地球環境に優しい建築への投資と支援
最後に、持続可能な家づくりを実現するためには、新しい技術や資材への投資と支援が欠かせません。
地球環境に優しい建築を奨励し、それに必要な技術開発や資材の普及を支援する政策は、環境負荷の小さい持続可能な社会への移行を加速します。
これらの施策を通じて、私たちは真の持続可能な未来への一歩を踏み出すことができるのです。
以上、持続可能な家づくりのための技術革新についてご紹介しました。
これらの技術や取り組みは、快適で環境に優しい未来を実現するために不可欠です。
未来に向けて、私たち自身も、また社会全体も、持継可能な生活への意識を高め、積極的に行動していく必要があります。

7. 持続可能なコミュニティと生活様式

未来を見据えた持続可能な家づくりにおいて、単独の建物だけではなく、コミュニティ全体としての持続可能性も非常に重要です。
それでは、未来を生きるための持続可能なコミュニティと生活様式について、一緒に考察してみましょう。

7.1 コミュニティベースのエネルギー生成
持続可能なコミュニティの基盤として、コミュニティベースのエネルギー生成が不可欠です。
太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを地域全体で共有することにより、化石燃料に依存しないエネルギー供給体系を構築することが可能になります。
これは、地球温暖化の進行を抑制し、次世代に向けて豊かな自然環境を残す上で、非常に効果的な取り組みです。
7.2 シェアリングエコノミーと持続可能な消費
次に、シェアリングエコノミーの促進は、持続可能な消費行動を実現するための重要な鍵となります。
物の所有から共有へという価値観の転換により、無駄な生産と消費を減らし、資源を有効に活用する社会を築くことができます。
例えば、カーシェアリングやコワーキングスペースの利用がこれに該当します。
これらの取り組みにより、個々人の生活コストの削減だけでなく、環境への負荷も大きく減少させることが期待されます。
7.3 地域材料と技術の活用
持続可能なコミュニティを構築するには、地域の材料と技術の活用も欠かせません。
地元で採取できる材料を使用することにより、輸送に伴うCO2排出を削減しつつ、地元経済の活性化にも繋がります。
また、伝統的な建築技術を活用することで、地域の文化を継承し、それが持続可能なライフスタイルへと自然に溶け込むことになるでしょう。
7.4 環境教育と意識の向上
環境に配慮した生活を継続的に送るためには、環境教育と意識の向上が不可欠です。
子どもたちから大人まで、持続可能性についての理解を深め、それに基づいた行動を促す教育プログラムの充実が求められます。
実際に手を動かす体験を通じて、自然との共生方法を学び、未来への責任感を育むことが重要です。
7.5 持続可能な移動手段の促進
最後に、持続可能な移動手段の促進は、環境負荷の低減に大きく寄与します。
電気自動車や自転車の利用促進、公共交通機関の充実など、環境に優しい交通体系の構築により、CO2排出量の削減を目指しましょう。
また、テレワークの普及による移動ニーズの削減も、持続可能な生活様式に寄与する一例と言えるでしょう。
持続可能なコミュニティと生活様式の実現には、これらの取り組みが全て連携し合って初めて、その真価を発揮します。
未来を見据え、手を取り合って、持続可能な社会を目指していきましょう。
終わり。

「終わりよければ全てよし」って・・・?

「終わりよければ全てよし」の慣用句(idiom)は、一般によく知られているが、由来は日本の故事や伝説ではない・・・では一体、どこから来ているのかとなると、これが案外と知られていない・・・実は、イギリスの劇作家・詩人のウィリアム-シェークスピア(William Shakespeare, 1564-1616)の戯曲、'All's Well that Ends Well'(1602-03)に由来している。

その戯曲の内容は次の通りである:

喜劇 ― 純情で可憐な女主人公ヘレナが、巡礼になって結婚を拒否する若い伯爵バートラムのあとを追って難題を成就して、ついに彼と結ばれるまでのいきさつを描く暗い喜劇(引用:『立体イギリス文学史』、朝日出版社)

舞台は、階級社会のフランス・・・身分の違うヘレナが若い貴族に恋をする・・・所詮は叶わぬ恋だが、最終的にゴールインするというサクセスストーリー・・・「終わりよければ全てよし」は、そこに至る過程よりも、結果が評価の分岐点となる・・・いくら最初や途中の経過が良くても、終わりが良くなければ評価されない・・・つまり結果が全てとなると、いささか乱暴なイディオムである・・・。

もしそうだったら、失敗を繰り返す子供に、「もちろん結果も大事だけど、自分の目標に向かって努力する過程も、同じように大事なんだよ。この失敗は、将来、必ず生きてくるからね・・・云々。」って説いたりするが、それはあまり意味がなくなってくるのではないか・・・本当に、過程より結果だけを重視した慣用句なんだろうか?・・・教育的・躾的意味合いがあったのかなかったのか・・・率直なところ、一度シェークスピアにその真意を尋ねてみたい・・・知らんけど。

ハウスタケカの独り言でした。

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未来を生きるための持続可能な家づくり②

4. 環境に優しい材料の選択

私たちの未来を見据え、持続可能な家づくりへの取り組みが世界的に注目されています。
その核心にあるのが、「環境に優しい材料の選択」です。
ここでは、この重要なテーマを徹底的に掘り下げていきましょう。

4.1 再生可能またはリサイクル素材
持続可能な家づくりを実現するためには、まず素材選びが重要です。
再生可能、またはリサイクルされた素材を活用することで、資源の消費を大きく削減できます。
例えば、古材を活用したり、廃プラスチックを建材に再加工する取り組みが挙げられます。
これらの素材は、新たなリソースを消費することなく、家づくりに必要な材料を提供します。
4.2 地元産材料の使用促進
地球の反対側から運ばれてくる材料は、輸送過程で大量のCO2を排出します。
そこで、持続可能な家づくりでは、地元産の材料を選ぶことが奨励されています。
地域の木材や石材を使うことで、輸送に伴う環境負荷を減らし、地域経済を支援する効果も期待できます。
まさに一石二鳥の選択です。
4.3 有害物質の排除
家を建てる際に使用される塗料や接着剤には、しばしば有害物質が含まれています。
これらの物質は、住んでいる人々の健康を害する可能性があります。
そこで、有害物質を含まない、環境に優しい製品の選択が重視されています。
天然由来の素材や、厳しい品質基準をクリアした商品を選ぶことで、健康へのリスクを大幅に下げることができるのです。
4.4 生物多様性への配慮
持続可能な家づくりにおいては、建築プロジェクトが地域の生物多様性に与える影響を最小限に抑えることが求められています。
たとえば、土地の選定から設計、建設の各段階で、周囲の自然環境や生態系への配慮が必要とされます。
このようにして、私たちは自然と共存する住環境を目指すのです。
4.5 建築廃材の削減と再利用
建築プロジェクトでは、廃材の発生が避けられません。
しかし、これらの廃材を削減し、可能な限り再利用することで、環境への負荷を大きく減らすことが可能です。
例えば、建築時に発生した廃材を新たな建築材料として再利用したり、他の用途に活かすことが考えられます。
このように、環境に配慮した家づくりへの意識が高まることで、持続可能な未来に向けた大きな一歩を踏み出すことができるのです。

5. 自然との調和を目指した設計

この章では、未来を生きるための持続可能な家づくりにおいて重要視すべき、「自然との調和を目指した設計」に焦点を当てます。
生態系への配慮、自然光の活用、屋外環境との連携、生物多様性の保全、そして地域特有の自然環境への適応という五つの側面から、環境にやさしい住まいづくりのアプローチを探ります。

5.1 生態系に配慮したランドスケープ
持続可能な家づくりでは、その土地固有の生態系を尊重し、自然界と調和するランドスケープデザインが不可欠です。
このアプローチでは、土地の自然な地形を生かし、土壌侵食を防ぎながら、地元原産の植物を植えることで、野生動物の生息地を保護し、自然環境を取り戻す努力を行います。
また、雨水の自然浸透を促進する植物選びや配置は、地下水位の維持にも貢献し、環境保全の観点から非常に重要です。
5.2 自然光を活用した空間設計
自然光を最大限に活用することは、エネルギー効率を高める上で重要な要素とされています。
窓の配置やサイズを適切に設計することで、日中は室内を自然光で明るく保ち、暖房や冷房に依存するエネルギー消費を大幅に削減できます。
また、心地よい自然光は、居住者の心身の健康にも良い影響を及ぼします。
このような空間設計は、持続可能性だけでなく、居住者の快適性も高める、一石二鳥の効果をもたらします。
5.3 屋外環境との連携強化
屋外環境との連携を深めることで、家は自然の一部として機能し始めます。
例えば、屋外空間を居心地のよい延長空間として捉え、屋外リビングやダイニングスペースを設計することで、自然との接点を増やし、季節の変化を日常生活に取り入れることができます。
また、雨水を利用した庭の灌漑システムや、屋上緑化は、都市部における熱島効果の軽減にも寄与します。
5.4 生物多様性の保全
持続可能な家づくりでは、建築地域の生物多様性の保全が大きな課題です。
野生生物の生息地としての役割を果たす土地の使用方法を考えること、地元の生物種を保護し補強するための植樹計画を立てることが求められます。
このような取り組みは、自然界との共存を促進し、地球全体の生態系バランスの維持に寄与します。
5.5 地域特有の自然環境への適応
最後に、持続可能な住まいづくりには、その地域特有の自然環境への適応が必須となります。
これは、地形や気候の特性を考慮した設計を意味し、たとえば冬季に多雪地帯であれば屋根の傾斜を工夫したり、熱帯地帯であれば通風を良くするたり、連続するように配慮します。
このようなアプローチを通して、エネルギー消費の削減と住み心地の向上の両方を目指すことができます。
以上で、「自然との調和を目指した設計」に関する解説を終えます。
企業や住宅所有者、建築家たちは、これらの考え方を取り入れることによって、持続可能で、住みやすく、美しい住環境の創造に大きく貢献できるでしょう。
次週につづく。

たかが'冠詞'されど'冠詞'

京都市バスの車内に次のような掲示がある:

ドアが開いてから席をお立ち下さい。
Please rise from your seat after a door opens.

そして、車内アナウンスが次のように流れる:

「次止まります・・・扉が開くまでその場でお待ちください。」

これは、バスが動いている間、車内での移動は危険なのでその注意喚起と、英語はもちろん対外国人用である・・・最近、バスの中は外国人観光客が目立つ・・・となると、余計に英語が気になる・・・上記の英語は、状況から考えて'a door'より'the door'のほうが適切なのでは・・・理由は次の通りである: 

バスには、乗降用のドアが、前と中央の二カ所にある・・・通常、乗る時は中央のドアを、降りる時は前のドアを利用する・・・先週のブログ(6月8日)でも触れたように、定冠詞'the'は、「話し手・発信者」(addresser)と「聞き手・受信者」(addressee)が共通認識を持っていることを前提とする・・・「ドアが開いてから席をお立ち下さい。」は、乗客へのメッセージとして、1.バスが動いている間は危ないので移動しない2.バスが止まったら前のドア(a doorではなくthe door)から運賃を払って降りる・・・この2点が暗示されていて、降りる時は前のドアに決まっている・・・'a door'なら、外国人に'前・後ろどちらのドアから降りてもいいですよ'と、受け取られかねない・・・。

ついでにもう一つ・・・'after'より'when'の方が、英語としての'座り'が良いように思える・・・理由は、この場合、時系列で'停車したらすぐに'という意味なので、'when'の方がそれにより近い感じがする・・・知らんけど。

で、私の見解についてnative speakers of English(英語母語話者)の反応は・・・?!

ハウスタケカの独り言でした。

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未来を生きるための持続可能な家づくり①

1持続可能な家づくりの基本原則
未来を見据えた家づくりは、ただ快適な生活空間を提供するだけでなく、地球環境への負荷を最小限に抑え、長期的に社会と調和を図ることを目指します。
この大義の下、以下の5つの基本原則が持続可能な家づくりを支える柱となっています。

1環境への低影響設計
家を建てる際には、土地の利用方法や建築物の設計が自然環境に与える影響を最小化することが求められます。
これには、自然光の最大化、自然換気システムの導入、地形や周囲の環境に配慮した建築計画が含まれます。
また、生物多様性の保全にも努め、建設地の選定から建築材料の選択に至るまで、環境への影響を減らす選択肢が優先されます。
2エネルギー効率の最適化
持続可能な家づくりでは、エネルギーの使用を最小限に抑える設計が重要です。
これを達成するためには、断熱性能の高い材料の使用、省エネルギー機器の導入、太陽光発電システムなどの再生可能エネルギー源への依存度を増やすことが必要になります。
こうした措置により、初期コストは増えるかもしれませんが、長期的には運用コストの削減につながり、地球温暖化の抑制にも貢献します。
3再生可能資源の使用
持続可能な家づくりでは、再生可能あるいはリサイクル可能な資源の使用が奨励されます。
これには、竹や木材などの再生可能な自然素材や、リサイクルされた建材の利用が含まれます。
これらの資源は、環境への負荷が少ない上、住宅のカーボンフットプリントを減らすのに有効です。
さらに、資源の効率的な利用は、未来の世代にも資源を残すための重要なステップとなります。
4長期的視野に立った建築
持続可能な家づくりの基本原則として、建築物の寿命を最大限に延ばすことが挙げられます。
これは、耐久性が高くメンテナンスが容易な材料を選び、将来的な修繕やリノベーションを容易にする設計を取り入れることで達成されます。
長期的な視点での計画により、継続的な資源の消費と廃棄物の生成を最小限に抑えることができます。
5地域社会との調和
持続可能な家づくりは、建築物が存在する地域社会との調和を大切にします。
これは、地元の材料や技術を活用すること、地域の風土や文化を尊重する設計、コミュニティーの経済発展に貢献することなどを意味します。
地域社会と一体となった取り組みを通じて、より豊かな社会の構築に貢献することができます。
これらの原則は、家づくりをめぐる様々な決定において、未来を見据えた考え方へと導く道しるべです。
私たちが今、行動に移すことで、後世に安心して引き継ぐことができる持続可能な環境を創り出すことができます。

2エネルソギー効率の向上

私たちの未来をより良いものにするため、エネルギー効率の高い持続可能な家づくりに注目が集まっています。
この章では、家づくりにおけるエネルギー効率向上の重要性と、それを実現するための具体的な取り組みについて解説していきます。
2-1太陽光発電の統合
太陽光発電システムの統合は、住宅のエネルギー効率を大幅に向上させる鍵です。
太陽光パネルを設置することにより、太陽から直接電力を得ることが可能となり、電力料金の削減だけでなく、再生可能なエネルギー源を利用することで璀璨たる未来に貢献します。
太陽の位置や家の構造を考慮して最適な配置を選ぶことで、より多くのエネルギーを生成することができます。
2-2断熱材の選定と応用
家を暖かく保つためには、効果的な断熱が不可欠です。
高性能の断熱材を用いることで、冬は温かく、夏は涼しい居住空間を実現することができます。
断熱材は、壁や床、屋根など家の各部に応用され、温度の変化に強い快適な璀璨たる空間を創出します。
また、省エネ効果も大きく、長期的なコスト削減にもつながります。
2-3エネルギー管理システム
エネルギーをより賢く管理するためには、エネルギー管理システムの導入が効果的です。
これは、家全体のエネルゾー使用状況をモニタリングし、最適なエネルギー消費に導くシステムです。
太陽光発電や家庭内のエネルギー使用量をリアルタイムで把握し、無駄な消費を削減します。
このようなシステムを導入することで、エネルギーの有効活用が促され、持続可能な家づくりに貢献します。
2-4自然光と通風の最大化
自然光と通風の最大化は、エネルギー効率の良い家づくりにおいて重要な要素です。
窓の配置を最適化することで、自然光を内部に取り込み、照明に依存する時間を減らすことができます。
また、適切な通風計画により、空調設備の使用を抑え、新鮮な空気を室内に供給することができます。
このように自然の恵みを活用することで、快適で健康的な住環境を維持しつつ、エネルギー消費を減らすことができます。
2-5熱回収換気システム
熱回収換気システムは、室内の新鮮な空気を確保しつつ、エネルギーの無駄遣いを防ぐ技術です。
このシステムでは、外部から取り入れる新鮮な空気を用いて、室内の古い空気を排出する際に発生する熱エネルギーを回収します。
これにより、冷暖房に必要なエネルギーの消費を抑えることができ、高いエネルギー効率を実現することが可能です。
熱回収換気システムの導入は、未来に向けた持続可能な家づくりにおいて、非常に有効な手段となります。
以上で、家づくりにおけるエネルギー効率の向上についての解説を終わります。
エネルギー効率を高めることは、単にコスト削減に留まらず、地球環境への配慮と持続可能な未来への貢献にもつながります。
これらの取り組みを通じて、私たちはより良い未来をつくり上げることができます。

3. 水資源の持続可能な利用

水は生命の源です。
そして、我々の家づくりの過程でも、さまざまな方法でその価値を再認識し、効率的かつ持続可能な利用方法を探究しています。
今回は、未来を生きるための持続可能な家づくりの観点から、水資源の持続可能な利用に焦点を当ててみましょう。
:
3.1 雨水回収システム
まず、雨水回収システムの導入は、持続可能な家づくりにとって不可欠です。
このシステムは、雨水を効率的に収集し、貯蔵することで、庭の植物への散水や家庭内での非飲用水としての再利用を可能にします。
集められた雨水を利用することにより、水道水の使用を大幅に削減でき、結果として経済的な節約にもつながります。
また、自然の資源を最大限に活用するこの方法は、環境に与える負担を軽減し、私たちの生活環境を守る重要な手段のひとつです。
3.2 節水型設備の導入
次に、節水型設備の導入は、効率的な水資源の利用を実現するうえで欠かせない選択です。
流し台やトイレ、シャワーなどで使用する水量を削減する節水型器具を導入することにより、日常生活における水の消費量を減らすことができます。
これにより、限りある水資源の節約に貢献するとともに、水道料金の削済にもつながります。
3.3 グレイウォータリサイクリング
さらに、グレイウォータリサイクリングも大きな役割を果たします。
このシステムは、風呂や洗面所、洗濯水といった比較的汚れの少ない廃水を再利用する仕組みです。
例えば、このグレイウォータを浄化し、トイレの流す水や庭の散水に利用することが可能です。
これにより、新たな水を使う必要性を減少させ、持続可能な家づくりへの貢献が期待できます。
3.4 地下水の再生と利用
地下水の再生と利用も、重要な方策のひとつです。
市や町などの自治体では、集水域から得られる地下水を浄化し、生活用水や公共の緑地の水やりなどに活用しています。
この取り組みを自宅にも応用するこーとで、より持続可能な水資源の管理が可能になります。
ただし、この方式を取り入れる際は、地下水の採取が地元の生態系や水資源に悪影響を与えないよう、十分な配慮が求められます。
3.5 植生と水のバランス
最後に、植生と水のバランスを考慮した庭づくりも、持続可能な家づくりには欠かせません。
地域固有の植物を選ぶことで、自然に適応した環境を作り上げ、水の必要量を最小限に抑えることができます。
さらに、土壌の保水力を高めることで、降水や灌漑による水の利用効率も向上させることが可能です。
このように、植生と水のバランスを考えることは、土地と調和しながら水資源を守る上での重要なポイントとなります。
これらの取り組みを通じて、我々は未来を生きるための持続可能な家づくりを追及しています。
限りある資源を有効に活用し、次世代に豊かな自然環境を残していくこと。
それが、我々が目指す持続可能な生活と家づくりの本質です。
次週に続く

一体、'番犬'はいたの?!

アメリカでホームステイしていた時のこと・・・近所の家の玄関に注意書きがあった:

Beware of the dog ! 犬にご用心!
Welcome, salesmen   ようこそ、セールスマン
Dog food is expensive  犬のえさは高くつきます

'No salesmen !'(セールスマンお断り!)と、ストレートに書けばわかりやすいのに、'Welcome, salesmen'(ようこそ、セールスマン)と、掲示の切り口が逆転発想!・・・奇を衒った論理の組み立ては、思わず「ぷっ!」と吹き出したくなる・・・'Beware of ~'(~ に注意せよ)はフォーマルな言い方で、上記のように掲示の命令文で使われることが多いようだ・・・。

この場合、'the dog'の'the'は非常に意味がある・・・基本的に、定冠詞'the'は「話し手・発信者」(addresser)と「聞き手・受信者」(addressee)の双方が共通に認識していることを前提とする・・・一般に、「(あなたも私も知っている)例のあの犬ね」というふうに・・・で、この場合、「(当家の飼い主とセールスマン共通認識の)犬に注意!」の意味・・・'a dog'や'dogs'では特定の犬ではなく、「犬という種類の動物全般」になり、この場合は意味が通らない・・・ 'the dogs'はもちろんOKだが、2匹以上飼っていることが前提・・・因みに、無冠詞の'dog'なら「犬肉」になり、全く意味不明・・・!? 

ところで、この話題の家・・・「番犬」(watchdog)の鳴き声は一度も聞いたことがなかった・・・これってどういうこと・・・?!知らんけど・・・。

ハウスタケカの独り言でした。

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マイホーム計画と生涯コスト②

4. エコフレンドリーな家づくり

近年、環境に配慮した生活を送ることが、私たちの社会においてますます重視されています。
マイホーム計画においても、エコフレンドリーな選択をすることは、地球にやさしいだけでなく、生涯にわたるコスト削減にも繋がります。
次の見出しでは、エコフレンドリーな家づくりについて、その具体的な手法を紐解いて参ります。

4.1 エコフレンドリー素材の選択
まず始めに、家を建てる際に選ぶ材料は、環境への負担が少ないものを選ぶことが肝要です。
再生可能資源や、リサイクル可能な材料の使用は、資源の枯渇を防ぎ、廃棄物の削減にも繋がります。
また、天然素材を利用することで、室内の化学物質の排出も低減し、健康にも配慮した家づくりが可能となります。

4.2 エネルギー効率の良い設計
次に、家の設計においても、エネルギー効率の高いプランを選択することが、長期にわたるコスト削減に繋がります。
断熱材の充実、窓の配置やサイズによる自然光の活用、そして風通しを考慮した設計は、冷暖房費の節約に大きく貢献します。
また、将来的に追加されるであろうエネルギー需要への対応計画も含めることで、より効率的なエネルギー管理が可能となります。

4.3 再生可能エネルギーの利用
そして、エコフレンドリーな家づくりを考える上で欠かせないのが、再生可能エネルギーの利用です。
太陽光発電や風力発電、地熱発電など、自然から得られるエネルギーを活用することは、電力コストの削減はもちろん、環境への負荷を大きく減少させることができます。
さらに、余ったエネルギーを売電することによる収入も期待でき、経済的にも魅力的な選択と言えるでしょう。

4.4 環境への影響の最小化
最後に、エコフレンドリーな家づくりの大きな目的の一つは、環境への影響を最小化することです。
このため、工事中の環境負荷の低減、使用する水の管理といった、建築プロジェクト全体を通して、環境に配慮した選択を行うことが重要です。
将来的にも、家庭で発生するゴミの分別やリサイクルなど、日常生活においても環境にやさしい行動を心がけることが、地球と共生する生活への第一歩と言えるでしょう。
エコフレンドリーな家づくりは、ただ今の時代に求められる環境への配慮と、経済的な利益の両方を提供します。
マイホーム計画を立てる際には、これらのポイントをぜひ参考にしてみてください。

5. 契約から完成までのプロセス

マイホームを手に入れる旅は、契約書のサインから始まります。
このステージでは、建築契約の種類と注意点を理解し、工事の進行管理、完成後の引き渡しから保証、さらにはアフターサービスとメンテナンスに至るまで、一連のプロセスを詳細に把握することが不可欠です。
これらのステップひとつひとつが、夢のマイホームを現実のものとするための確かな土台を築き上げます。

5.1 建築契約の種類と注意点
建築契約には、請負契約や施工管理契約など、様々な形が存在します。
それぞれの契約種類には、コストや責任範囲、リスクなど、異なる特徴があります。
契約書を締結する際には、契約内容に含まれている条項を理解し、不明瞭な点は事前に確認することが重要です。
また、追加工事や変更が発生した場合の費用や手続きについても、事前に明確にしておく必要があります。

5.2 工事の進行管理
契約が成立した後、工事の進行管理がスタートします。
このフェーズでは、計画通りに工事が進むよう、施工業者と綿密なコミュニケーションを取りながら、工程の監視を行います。
品質管理、安全管理、進捗管理はもちろん、天候や材料の納期遅れなど、予期せぬ事態に対する対応策も重要です。
定期的な現場確認を通じて、施工状況を把握し、問題が発生した場合は迅速に対処することが求められます。

5.3 完成後の引き渡しと保証
マイホームの工事が完了すると、引き渡しのプロセスが始まります。
この段階では、建物の最終確認を行い、不具合があれば施工業者に修正を依頼します。
また、家屋の保証期間や保証内容を確認し、保証書の受け取りを忘れないようにしましょう。
主要な構造部に対する長期保証や設備に関する短期保証の違いを理解し、将来発生するかもしれない問題に備えておくことが大切です。

5.4 アフターサービスとメンテナンス
完成後、引き渡しを受けた後も、アフターサービスと定期的なメンテナンスが重要になってきます。
多くの建設会社では、一定期間のアフターフォローを提供していますが、それに加えて、自身での定期メンテナンスも計画に入れるべきです。
外壁塗装や設備の点検、防蟻処理など、適切なメンテナンスを行うことで、マイホームを長期間にわたり快適に保つことができます。
以上が、契約から完成までのプロセスを締めくくる、マイホーム計画と生涯コストにおける重要なポイントです。
各段階を慎重に進め、夢のマイホームを現実のものとするための準備を整えましょう。

6. 未来の家づくりのトレンド

今日私たちが目にしている住宅業界は、次代を見据え、刻一刻とその姿を変えています。
これからのマイホーム計画において、どのようなトレンドが重要視されているのでしょうか。
未来の家づくりにおける4つの主要なトレンドを探求していきましょう。

6.1 スマートホーム技術の進化
あらゆる事物がネットワークでつながるIoT(Internet of Things)の時代において、スマートホーム技術は飛躍的に進化しています。
家電のリモート操作、エネルギー管理、セキュリティの向上まで、この技術は家庭生活のあらゆる側面を革命的に変えつつあります。
利便性の向上だけでなく、エネルギー消費の最適化によって地球環境に配慮した生活を実現させる道具としても期待されています。

6.2 地域社会との共生
次に、未来の家づくりでは、個を超えた地域社会との共生が求められています。
従来の住宅は個人や家族のプライベートな空間としての機能が重視されましたが、これからは地域のコミュニティや環境と調和し、共に成長していく住宅が重要視されます。
共有スペースの活用、地域資源へのアクセス、地域社会への参加を促進する設計は、人々がより豊かな社会生活を送るための鍵となります。

6.3 持続可能な開発への取り組み
そして、持続可能な開発への取り組みは、未来の家づくりに欠かせないトレンドです。
エネルギー効率の高い設計、省資源材料の利用、再生可能エネルギーの導入など、環境に配慮した家づくりがこれまで以上に重要視されます。
住まいづくりを通じて地球環境への影響を最小限に抑えることが、未来世代に向けた責任ある行動と言えるでしょう。

6.4 新しい生活様式への適応
最後に、新しい生活様式への適応です。
テレワークの普及に始まり、家での過ごし方が大きく変わりつつあります。
これに伴い、住宅の間取りや設備においても変化が求められます。
作業に集中できるワークスペースの設計、趣味やリラクゼーションのための空間の確保など、多様なニーズに応えるための工夫が施された家がこれからのスタンダードとなることでしょう。
こうして見てくると、未来の家づくりにおいては、個人の利便性の追求と同時に、地球環境への配慮、地域社会との共生、新しい生活様式への適応など、さまざまな側面が重要視されていることがわかります。
これらのトレンドを踏まえ、生涯を通じてのコストも考慮しながら、賢いマイホーム計画を立てていくことが今後ますます重要になってくるでしょう。

終わり。

「檸檬」(レモン)のイメージ

インド原産、ミカン科常緑低木の「檸檬」(レモン)は、日本と英米では、イメージが随分と異なるようだ・・・。

日本では、レモンは総体的に、肯定的なイメージで捉えられている・・・レモンと聞いただけで、爽やかな香りとジューシーな酸味を想像し、清涼感があって多くの料理や飲み物に使われている・・・。

ところが、英米では、レモンは日本のような爽やかな肯定的なイメージはなく、否定的に捉えられている・・・スロットマシーンでも、レモンの絵柄が出ると、当たりはない・・・レモンは味が酸っぱく、また中が腐っていても、外からはなかなか分かりづらいことが理由にあるようだ。

英英辞典で、'lemon'は次のように定義されている:

(informal) an unsatisfactory or feeble person or thing
(口語的)不満足なまたは不十分な人あるいは物(『オックスフォード辞典』)

このように、英語では、価値のない人、まぬけ、不良品、欠陥品(特に、欠陥車)など、否定的なイメージで使われることが多い・・・。

例文を挙げてみる:

・He stood there looking like a real lemon.
 彼は、本当にまぬけみたいにそこに立っていた。(『ロングマン英英』)
・I bought another used car that turned out to be a lemon.
 もう一台中古車を買ったら、欠陥車だと分かったよ。(『ジーニアス英和』)

最後に・・・

梶井基次郎に、『檸檬』という短編小説(わずか原稿用紙13枚)がある・・・檸檬は肯定的なイメージでも否定的なイメージでもなく、一個の爆弾のイメージで登場する・・・何故、檸檬なのか分からない・・・京都の河原町・新京極・寺町通り界隈を舞台にした何とも不可思議な小説・・・読んでいない人は、一度読んでみたら?!・・・専門家曰く:「私小説」の名作中の名作とか・・・知らんけど。

ハウスタケカの独り言でした。

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