'母語'と'母国語'は違います・・・

時々、母語と母国語を混同して使っているのが見受けられるが、実は違う・・・母語(mother tongue or native language)は、生後、母親(mother)などから自然な状態で接する第一言語で、母国語(national language)は、'national'(国家の)から分かるように、国家意識が加わる・・・我々日本人は、本質的に単一民族・単一文化で、母語も母国語も同じ日本語なので分かりづらいが、英国(the UK)のウェールズ(Wales)を例に取ると分かりやすい。

英国(イギリス)の正式名は次の通りである:

(the) United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
大ブリテン島および北アイルランド連合王国(略して、(the) UK)

大ブリテン島(Great Britain)は、イングランド(England、首都London(ロンドン))、スコットランド(Scotland、首都Edinburgh(エディンバラ))そしてウェールズ(Wales、首都Cardiff(カーディフ))から成る・・・言語は、母国語としての英語以外に、母語として、英語、スコットランド語(Scottish)、ウェールズ語(Welsh)が各々の地域(国)で話されている・・・そして北アイルランド(Northern Ireland、首都Belfast(ベルファスト))も、母国語として英語、そして母語としてアイルランド語(Irish)が話されている。

さて、話題のウェールズであるが、約20%の人が母語のウェールズ語を話し、もちろん母国語として英語も話す・・・ところが、イングランド人は、母語も母国語も英語なので母語が英語であることを誇りにしているようだ・・・。

私がイングランドのケンブリッジ(Cambridge)にいた時、母語としてQueen's Englishを話す指導教授が、ウェールズ出身の女子学生の英語に言及し、'She speaks English with a Welsh accent.'(彼女はウェールズ語のアクセントで英語を話す。)と言った時、'So what? I speak English with a Japanese accent'.(だからどうしたと言うのですか?私は日本語のアクセントで英語を話しますが。)と、思わず返してしまった・・・?!

ハウスタケカの独り言でした。

写真(ケンブリッジ大学)出典:Wikipedia

ケンブリッジ.jpg

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