「室内射撃練習場('indoor range')での一コマ」

アメリカでは今週も銃乱射による事件があり、十数人の犠牲者が出た。
事件の度に「銃規制」('gun control')が叫ばれるが、対策は遅々として進んでいないのが現状である。
「銃犠牲者」('gun victims')が、年間一万人以上と言われているアメリカには、「室内射撃練習場」('indoor range')が普通に街中にあり、簡単な手続きで射撃の練習ができる。
実は、私も体験した。
そこは銃の販売店で、店の奥に練習場があった。
いろいろなタイプの銃の中から、自分の好きな銃が選択できた。
私は、アメリカの警察官が通常、携行しているとその店で教えてもらった「38口径回転式連発拳銃」('revolving. 38 caliber')を選んだ。
弾を装填(そうてん)し、防音耳当てをして準備完了・・・実弾入りの本物の拳銃は思いの外重く、緊張で最初の引き金をなかなか引くことができなかった。
そして一発目の乾いた(?)銃声と、両手にズシ~ンと伝わった強い衝撃は今でも覚えている・・・。
的は、前後可動式のボール紙・・・一番近い所に設定しても、最初の数発は真ん中には当たらなかった・・・。
隣で、二十歳前後の女性が練習をしていた。
二言三言、会話を交わした。
アメリカは銃が絡む犯罪が多く、この女性は護身のために、週一のペースで練習している、とのことだった・・・。

ハウスタケカの独り言でした。

*写真出典:newyork.jp

射撃場.jpg

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